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モデルルームに騙されるな!見学時の注意点

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マンションを購入する際、多くの人は契約前にモデルルームで中身を確認する事でしょう。戸建ての場合でも、分譲住宅(建売住宅)を購入する際は、やはり住宅展示場でモデルハウスを見るはずです。しかしモデルルーム・モデルハウスでは、見学者に良い印象を持たせる為に、実はいくつもの裏工作(偽装や錯覚)が仕掛けられています。

防音や耐震強度など判断できない部分は仕方ないですが、少なくとも内装は素人でも見分けられます。初見の印象で騙されて後悔しないよう、幾つかの注意点を抑えて見学すべきです。

モデルルームの注意点の代表例が、家具や内装が実物とは違う場合がある事です。モデルルームでは、照明、テーブル、ドアなど備え付けの家具が、非常に洗練されたデザインになっています。しかし、これら美しい家具は実は有料オプション扱いになっている商品が多く、実際に入居してみたら「インテリアがイメージと全然違っていた」と嘆く口コミ情報が非常に多いです。どの設備が標準・オプションなのかは、あらかじめ担当者に確認しておく事が重要です。

他にも、モデルルームは部屋を広く見せるために様々な工夫をしている事にも、注意が必要です。特にマンションのモデルルームでは、部屋に置かれたサンプルのテーブルやベッドなどの家具は、一般的な物に比べて一回り小さくなっている場合が多いです。また、家具が必要最小限の量だったり、仕切りをガラス張りにして開放感を出すなど、空間を広く見せるために様々な工夫が施されているのです。

そのため、いざ購入〜入居してみたら「狭くて家具や家電が入り切らなかった」という口コミも少なくないのです。見学の際は巻き尺(メジャー)を持参し、今使っている家具とサイズを比較して、トラブルを未然に避けるべきです。

たとえ「6畳」と表記していても狭いケースもある

また、モデルルームは表記された広さ(6畳とか8畳とか)と、実際の大きさに乖離を感じる事もあります。実は畳の大きさは一定ではなく、地域などによってサイズが違います。

本来、マンションでは1畳のサイズを900mm×1800mm以上とするのが決まりになっているのですが、これが厳守されているとは言えず「約6畳」などと曖昧な表記でぼかして、規定より小さなサイズの畳が使って表記をごまかしている業者も居るのです。

※畳の種類の一つ、京都を中心とした西日本で広く用いられている「京間」は、955mm × 1910mmのサイズです。一方、アパートやマンションで多く使われている「団地間」は、850mm × 1700mmです。両者大きさを比較すると、団地間の方がおよそ20%も面積が狭い事になります。こうした畳のサイズの違いが、モデルルームの広さの偽装に使われている事もあるのです。

またマンションのモデルルームは、実際の物件とは離れた場所に作られている事が多いです。そのため、眺望や日当たり、隣接するの住宅・建物との距離などを体感する事は出来ません。モデルルームの印象が良かった場合でも、実際の環境を確認するまで契約はしない方が賢明です。

モデルルームに騙されるな!見学時の注意点まとめ
・モデルルームのインテリアは有料オプションの場合が多い
・家具のサイズが小さめだったり等、部屋を広く見せている
・同じ6畳でも、サイズが小さい団地間で偽装しているかも?
・マンションの場合、現地の周辺環境も要確認!

モデルルームは、マイホームに対する夢を膨らませて見学に行く場所です。しかし、業者の上手な「お化粧」に騙され、冷静な判断が出来なくなる問題が付きまといます。家の購入は、人生で最も高額な買い物なので、検討に時間を掛けすぎるという事はありません。モデルルームの見学は、その場の雰囲気に騙されないように、注意を払って冷静に判断すべきです。

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