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マンション周辺を下見・チェックする際の注意点

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マンションの購入を考えている場合、大半の人はモデルルームで間取りや内装を確認するでしょう。しかし、モデルルームだけで契約を決めるのは危険であり、実際に物件のある(作られる)場所で、周辺の環境をチェックする事は極めて重要です。マンションは数千万円もする「人生で最も高い買い物」ですから、下見を疎かにして失敗しては洒落になりませんからね。

マンション周辺の下見をする際の注意点として、まず確認を一度で終わらせない事がポイントです。朝と夜、平日と休日、それぞれ一回以上は下見に行くべきです。朝だけ大渋滞が起きて車が動かないとか、夜道は暗くて人通りも少ないなど「裏の顔」がある街も存在します。曜日や時間帯を変えてチェックしないと、問題点に気付かない事は多いです。

例えば、マンション近くに駅や幹線道路があるような場合、昼間は閑散としていても、通勤・通学の時間帯は毎日激しい交通渋滞が発生しているケースもあります。「大きな道路に面していて交通の便がよいマンション」とPRされていても、朝のラッシュ時だと大きな幹線道路は中々合流できず、マンションから出るまでにとてつもなく時間が掛かり、むしろ裏通りに面した方が便利だった・・・なんて悲惨なケースもあるので要注意です。

他にも、生徒が数万人規模でいるマンモス大学周辺は、平日と休日で電車やバスの混み具合が豹変します。特に、駅までバスで移動せねばならない場所は要注意で、昼間は空いているけど平日の朝は学生が殺到してバスに乗れないで遅刻・・・なんて落とし穴もあるからです。

同様に、野球場やサッカーのスタジアム、競馬場や競艇場などの近くも、試合やレースが行われる日だけ、極端に混雑になります。このような競技場は、日本では必ず電車やバスでの来場を呼びかけていますが、それでも試合(最終レース)終了直後は、周辺道路が車でごった返して大渋滞する事が大半です。例えば関西なら、甲子園球場がある阪神電車沿線や、京都競馬場のある京阪電車沿線などは、日によって電車も道路も混雑度合いが大きく異なる事で有名です。

このように、特定の時期や時間帯だけ渋滞が発生する地域もあるので、十分に注意すべきです。可能ならば、実際にその地域に住んでいる住民や、近くのお店の店員などから、周辺環境について尋ねてみると良いです。一般の人に話しかけるのが抵抗がある人でも、コンビニや飲食店の店員になら「この辺の道は朝、混みますか?」位は聞けるでしょう。

マンション建設の反対運動は起きていないか?

そして、マンション周辺のお店や施設などのチェックも必要です。コンビニや病院が近くにあると、いざという時に助かりますし、駅やバス停までの距離を実際に歩いて体感する事も重要です。その際、マンションまでの道のりだけでなく、周辺まで足を運んでみるのがポイントです。

また、実際に足を運ぶのが難しくても、少し遠方(1〜2キロ先)まで、どんな施設があるのかは確認できますし、一応は地図でチェックすべきです。例えば「大きな工場があるけど遠いから大丈夫だ」と安心するのは早計です。騒音や排ガスの影響は2〜3キロメートルにおよぶ事もざらにあるので、マンション周辺だけをリサーチしても問題を見逃す恐れがあるので注意です。

その際、不動産屋が配布する『マンション周辺の地図を掲載したパンフレット』だけでチェックしても不十分です。このようなパンフレットは、あくまでもマンションの大まかな場所を記すための物であり、お店や施設が省略されている場合もあるので、周辺の住環境を詳しく調べるには向いていません。書店で売られている住宅地図ならば建物は省略されないので、こちらを利用すべきです。

また、マンション建設で周辺住民から反対運動が起きていないかもチェックポイントです。マンション建設では、日当たりや景観が悪くなるなどの理由で、周辺住民と揉めるケースが少なくないです。たとえマンション建設が法律的に問題なかった場合でも、反対を押し切って作られたマンションに住むのは、将来的に肩身が狭い思いをする事が多いです。周辺住民との軋轢は、後々大きなトラブルが起きる可能性もあるので、特に注意が必要です。

マンション周辺の住環境をチェックする際の注意点まとめ
・マンション購入前に、現地の周辺環境を下見する事は超重要!
・昼と夜、平日と休日など、曜日や時間帯を変えてチェックすべき
・その地域のお店の店員などに住環境を聞くのは有効

ちなみに、マンション周辺の住環境チェックには、googleマップの「ストリートビュー」を参考にする方法もあります。その場所の景観が瞬時にパソコンやスマホで確認出来るので、実際に隅々まで足を運ぶ時間がない場合には有効な方法です。ただし、googleストリートビューの画像は場所によっては古い(1〜2年更新されていない)事もあるので注意が必要です。ストリートビューの正しい活用法は、現地調査の前のリサーチ、下見の下見として使う事です。

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