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マンションの騒音問題で警察を呼ぶ裏技

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マンションの住民トラブルで最も多いのが騒音問題です。国土交通省が2013年に行った「マンション総合調査」によると、居住者間の行為・マナーで多いトラブルランキングで、トップは「生活音」の34.3%となっています(2位は違法駐車の24.7%、3位はペット飼育の22.7%)。

集合住宅であるが故、多少の生活音は仕方ないですが、中には真夜中に音楽を大音量で鳴らしたり、友達と飲み会を開いてバカ騒ぎをする、といった非常識な人も存在します。こうした住民に対して、直接クレームを言いに行く事はリスクが高いです。騒音に無頓着な人は、周囲の迷惑を全く気にかけない無神経な輩なので、注意しても聞く耳を持たないどころか、逆上されて傷害事件などに発展する危険性もあります。

かといって、大家や管理組合・管理会社に連絡しても、問題解決される可能性はまず無いです。大家やマンションの管理組合は、誰もが基本的に事なかれ主義なので、他人同士の争いに口出しするのは避けようとします。

★関連ページ;マンションの管理組合に入らない裏技はあるのか?

最初から騒音に強いマンションを選んでいれば、このような被害は被りにくいです(⇒騒音に強いマンションを見分ける裏技)。しかし、既に買ってしまった場合、他に選択肢が無く仕方なく済んだ場合などは、このような「そもそも論」を言っても不毛です。

よって、こうした騒音トラブルで最も有効な裏技は、実は『110番通報して警察を呼ぶ事』です。警察は本来「民事不介入」の原則があるので、マンションの住人同士のトラブルには関与しない事が基本ですが、あまりに酷い騒音の場合は警察へ通報しても良いのです。

環境省が定める基準では、騒音と扱われる音量は「昼は55デシベル以上」「夜は45デシベル以上」となっています。例えば、エアコンの室外機は40〜50デシベル、テレビは50〜70デシベル、掃除機や洗濯機は60〜75デシベル、ステレオの音は70〜85デシベル程度です。この基準からすると、エアコンの音程度で通報するのは過剰ですが、夜中に洗濯機やステレオを頻繁に使っていた場合は、十分に騒音の問題行為だと認められます。

※ちなみにスマホには、音の大きさが何デシベルか図れるアプリもあります。

110番に電話を掛け、騒音トラブルがある旨と住所を告げれば、警察が騒音元の部屋にまで直接注意しに来てくれます。その際、自分の名前は匿名で通報する裏技を併用すれば、騒音元の住民は誰からクレームがあったのか分からず、後に報復されるリスクは軽減されます。警察から注意を受ければ、非常識な人でない限り、騒音に気を付けるようになるはずです。

騒音リスクはゼロには出来ない=引っ越せる賃貸が有利?

問題は、通報しても騒音が止まるのは一時的なケースもある事です。それどころか、逆恨みして通報前よりもわざと騒音を立てるサイコパス住民だと、非常に厄介です。また、前述のように通報は匿名で行えるものの、実際はクレームを入れたのが隣や上下の家庭である事は見当が付くので、トラブルに発展するリスクはゼロではありません。

また騒音問題で民事裁判を起こしても、やはり意味はありません。裁判には時間が掛かりますし、仮に判決が出ても相手が聞く耳を持たないケースもあるからです。かつてテレビのワイドショーで有名になった「騒音おばさん」のような狂った人間には、合法的に排除する事はかなり困難なのです。

隣近所に迷惑住民が沸いてしまうと、最終的にはこちらが引越しして難を逃れるしかないような状況もありえます。ネットでは「賃貸と分譲の生涯コストはほぼ同じになる」という口コミが支配的ですが、実際にはこのような騒音トラブル含め、周辺環境の不運に見舞われる可能性もある訳です。賃貸なら簡単に引越しできますが、住宅ローンを抱えた分譲では不可能です。

マンションにせよ一戸建てにせよ、家を買う行為は、転居の自由を失う(金融用語で「流動性リスク」が高い)というデメリットを考慮すべきです。まともな経済の専門家なら、家を買うべきか借りるべきか?の質問に、必ずこのリスクを交えて答えているはずです。

マンションの騒音問題で警察を呼ぶ裏技まとめ
・騒音元の住民に直接クレームを言うのは逆恨みリスクが高い
・マンションの管理組合に言ってもまず解決する事はない
・騒音問題は匿名で警察に通報する裏技が有効!

近年は、外国人観光客をターゲットにマンションで民泊を行う人間も増えています。大抵のマンションは、管理組合で民泊を禁止しているでしょうが、そうでない場合にはマナーの悪い中国人に悩まされるケースも増えているようです。マンションの騒音問題は、今後も増えていく事が予想されるので「騒音が酷い場合は警察を呼んでも良い」事はぜひ覚えておきましょう。

一度警察に通報しても騒音を繰り返すサイコパス相手には、何度でも警察に通報して、また他の住民とも協力して、徹底的に排除に当たるしかありません。そういうリスクが嫌なら、文章マンションは諦めて、何時でも引っ越せる賃貸住宅にすべきです。

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