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医者への心付けが必要か見極める裏技

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日本では昭和の時代から、手術を受ける際に「心付け」を渡すという習慣がありました。心付けとは、手術の前(もしくは後)に、患者(の家族)が主治医に対して渡す、謝礼金のようなお金です。入院費や手術費用は病院に支払いますが、それとは別に主治医に「よろしくお願いします」あるいは「ありがとうございました」という意味で、個人的に直接渡す謝礼です。

ですが心付けを渡す事は義務ではありませんし、むしろ「心付けはお断りしています」と明示してある病院も増えています。特に国立の大学病院の医者は、身分上は公務員なので、心付け(本業以外での金銭の受け取り)は法律違反になります。つまり見極める第1段階として、国公立の病院は必要ない(医者は受け取れない)ということです。

私立病院では、今でも心付けを出されたら「受け取る」という医者が多いですが、ネットの口コミを見ていると、最近は患者の10人に1人程度しか心付けを渡さなくなっている・・・というのが平均的なようです。

とはいえ、命に関わるような手術を受ける場合、絶対に失敗してほしくないという思いから、医者に心付けを渡そうとうする患者の心理は、十分理解できます。余程悪質な医者でない限り、心付けがなかったからといって手術の手を抜くという事はありませんが、手術が終わってから「お金を渡していれば結果は変わったかも・・・」と後悔したくないという人は、あらゆる手段を講じるという意味で、心付けを渡すのも一つの方法でしょう。

心付けの金額の相場は、10万円前後という口コミが支配的ですが、人それぞれです。政治家や大会社の社長などの立場ある人だと相場は上がり、100万円以上渡す事もあるそうです。ちなみに心付けは一種の裏金なので、黙っていれば税金も取られないので、私立病院の医者にとっては極めて美味しい収入源となるようです。

海外での手術に使う「デポジット」も心付けの一種?

ただし心付けを渡すとしても、癌や脳卒中などの重病の手術に限られます。盲腸や白内障などのような簡単な手術は、医者にとっても日常行為なので、あえて心付けを渡すのは不要だと言えるでしょう。前述のように、心付けを渡すのが患者の1割程度だという口コミの水準が正しければ、盲腸程度で渡すような人は極めて少ないはずですから。つまり、心付けが必要か見極めるもう一つの基準は、手術の難易度という事です。

そして近年でも心付けを渡す方が良いと言われるケースは、手術の順番待ちを優先して欲しい場合や、執刀医を特定の先生(名医と呼ばれる人)に指名でお願いする場合などです。つまり、患者側の希望や無理を強引に聞いてもらうために、謝礼として心付けを渡すというものです。この場合、金額の相場はもう少し上がるようです。

要するに一般社会でも、無理難題をお願いする際にはお礼を渡す、という風習があるのと同じです。「地獄の沙汰も金次第」なんて信じたくないですが、現実として名医の先生は全国で引っ張りだこですし、政治家が金の力で手術日程を変えさせる事も珍しくないようですから。

医者への心付けが必要かを見極める裏技まとめ
・心付けは基本的には必要ない。特に国公立の病院では原則禁止
・盲腸や白内障などの簡単な手術では明らかに不要
・手術の順番優遇や執刀医の指名料は渡すべき、という口コミもある
・金額は10万円程度が相場だが、無理難題を言うほど多めにすべき

ところで、難病に苦しむ子供の援助として「◯◯ちゃんを救う会」などの募金活動が、街中で行われている場合があります。日本で認められていない移植手術等を海外で受けるために、1億円とかそれ以上の金額が必要という話ですが、実はこの大部分(7〜8割程度)はデポジットという費用に充てられます。

デポジットとは、保証金などの意味で手術前に預けるお金の事で、心付けに似た仕組みです。しかし現実のデポジットは、移植の順番待ちを抜かして、優先的に手術してもらうための裏金だとも言われています。臓器移植はドナーが見つかるまで手術が出来ませんから、場合によっては何年も待たされる事があり、見つかる前に亡くなってしまうケースもありえます。この順番待ちを、お金の力で解決しようというのがデポジットです。

しかし、順番を割り込みした事で別の患者が亡くなる可能性も考えられるため、人道的に問題だという批判の口コミも増えています。ドナーはどこの国でも不足しているので、出来るだけ自国民を優先させるために、外国人のデポジット費用は高く設定されているというのが通例です。

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