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車の定期点検(6・12ヶ月)を受けない裏技とデメリット

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車検(自動車検査登録制度)とは、車の安全性などを検査する制度の事です。車の所有者は、新車を購入して3年後、以後は2年毎に、運輸支局などで車検を受ける事が義務付けられています。

車検が切れた車を運転していた事が発覚した場合、違反点数6点、30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金、という重い罰則が科せられるので注意が必要です。車検が切れている車の大半は同時に自賠責保険も切れているので、実際の違反点数は12点、90日間の免許停止、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金と更に重くなります。

実はこの車検以外にも、車の定期点検制度があります。それが「6ヶ月点検」および「12ヶ月点検」です。これはその名の通り、6ヶ月・12ヶ月毎に行うべき車の点検です。

12ヶ月点検は、正式名称を「法定12か月点検」と言い、車検と同じく法律で受ける事が定められている制度です。ブレーキの効き具合、エンジンオイルのもれ、タイヤの空気圧などをチェックし、車の安全性を確認する事が目的です。

しかし、12ヶ月点検を受けている運転者はあまり多くありません。それどころか、12ヶ月点検という制度の存在を知らない運転者もいるのが実情です。自動車点検整備推進協議会の2010年に実施したアンケートによると、12ヶ月点検を必ず受けているドライバーの割合はわずか35.1%に止まっています。

12ヶ月点検を受ける人が少ないのは、単に知らない人が多いというだけでなく、受けなくても罰則・罰金がないので、デメリットが無いと感じられがちな事も原因です。免許の点数が加算されたり、罰金が科せられるという事も無ければ、自動車保険の等級が下がる訳でもないのです。法律で受ける事が定められているのに、違反しても罰則がないという奇妙な制度なのです。

点検を受けていないと車の売却価格が下がる

日本の車は性能に優れており、2年毎の車検で問題がなければ故障のリスクは極めて少ないので、わざわざ1年ごとに検査を行う必要性は低いはずです。一方で「車の故障は命に関わる場合もあるので、万が一の事態に備えて短いスパンでチェックしておく事は重要だ」と言う専門家も多いです。こういうのは大抵が自動車業界の提灯記事なので、眉唾ものですが・・・。

12ヶ月点検を受けない事による本当のデメリットが、売却する時の査定額が下がるという点です。しっかり点検を受け続けてきた車は、大事に乗られていたという証明なので、中古車としての再販価格も高くなるからです。但し車のオーナーとして見た場合、点検のコストと売却時の価格差を比較して、どちらの方がコスパが良いかは微妙なところです。

もう一方の6ヶ月点検は、12ヶ月点検と違って受ける義務は全くありません。行う内容は12ヶ月点検とほぼ同じで、しかも期間も短いので、過剰な検査だといえるでしょう。コスパを考えると、無視する人の気持ちも理解できます・・・。

車の定期点検(6・12ヶ月)を受けないデメリットまとめ
・12ヶ月点検は法律で定められた制度だが、受けなくても罰則はない
・ただし受けないと車の売却価格が下がるというデメリットはある
・トータルで比較すると、受けない方がコスパが良いかは微妙

12ヶ月点検はディーラーや整備工場などに依頼するのが一般的で、料金は1〜2万円程度です。マツダの「パックdeメンテ」のように、事前にまとめて料金を払う事で、お得になる制度を設けているメーカーもあります。しかし12ヶ月点検は、実は自分で行う事も可能で、その際はお金は一切掛からないのでコスパは最強です。自力で行う方法はここでは割愛しますが、チェックは比較的簡単に行えるので、車に詳しくない人でもおそらく問題ないでしょう。

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