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電車の遅延でタクシー代をもらう裏技

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電車が人身事故などで遅延した場合、延着証明書がもらえる事は広く知られています。しかし夜の場合、乗り継ぎがある人は途中で終電が詰んで、家に帰れないという最悪のケースも起こりえます。このような際に、遅延した鉄道会社を問い詰めれば、代行手段としてタクシー代をもらう事が可能だ・・・という裏技はあまり知られていないので、紹介しておきます。

鉄道会社の中には、遅延で乗り継ぎが出来なかった場合の補償として「代行輸送依頼書」を発行している場合があります。これは、自身がタクシー代金を立て替えて支払い、後日(5日以内)に「代行輸送依頼書」「切符(もしくはSuicaなどの乗車記録)」「タクシーの領収書」を持って駅に申請する事で、タクシー代金が返金されるという仕組みです。

この制度の根拠は、国土交通省の法令「旅客自動車運送事業運輸規則」(事故の場合の処置)第十八条に基づいています。

★旅客自動車運送事業運輸規則・第十八条
旅客自動車運送事業者は、事業用自動車の運行を中断したときは、当該自動車に乗車している旅客のために、次の各号に掲げる事項に関して適切な処置をしなければならない。
 一 旅客の運送を継続すること。
 二 旅客を出発地まで送還すること。

注意すべき点として、鉄道会社は黙っていても何もしてくれないので、自分から駅員に問いかける必要があります。駅員側は、タクシー代金を立て替える制度がある事は告知しませんし、ネットでは「かなり問い詰めないと制度のことを明かさなかった」という口コミが多いです。

東京メトロのように、終電の遅延補償をすると公表している電車も存在しますが、ほとんどの鉄道会社では補償制度は隠蔽(?)されています。彼らの思惑としては、乗客全員のタクシー代を支払うと金額が膨大になるので、直接クレームを言ってきた乗客にしか明かさない・・・という裏事情があるのでしょう。

駅員を強く問い詰めないと補償制度は明かされない!?

タクシー代が支払われるのは、基本的に乗り換え先の目的地までで、自宅までは送迎されません。前述の旅客自動車運送事業運輸規則で定められているのは「旅客を出発地まで送還すること」だからです。

※ネットには「タクシードライバーの裁量で自宅まで送ってくれた」という更なる裏技の口コミ情報も見られるので、ダメ元で運転手に掛け合ってみるべきです。

例えば、JR大阪環状線・鶴橋駅で乗り換えて、近鉄・生駒駅が最寄りの自宅まで帰る通勤路だとします。もしJR線がトラブルで遅延し、近鉄電車の終電が過ぎていて帰れない・・・となった場合、JR鶴橋駅で問い詰めて、近鉄生駒駅までのタクシー代を要求します。タクシーは生駒駅までが基本ですが、運転手によっては自宅近くまで送ってもらえる可能性がある・・・という訳です。

ただし、鉄道会社は補償を最小限に抑えたいので、同じ方角へ向かう人達3〜4人でタクシーに相乗りするように促されます。相乗りした場合は、最後の一人が全員分のタクシー代を立て替える事になるので、先に降りた人は代行輸送依頼書の手続きは不要です。

★関連サイト;鉄道各社の人身事故等から復旧するまでの平均時間一覧

なお、終電の補償は必ず受けられるわけではなく、全く対応していない鉄道会社もあるようです。また補償を行っている鉄道会社でも、遅延の状況などによっては対応しないケースもあるようです。いずれにしろ、軽く聞いた程度ではあしらわれかねないので「このままでは帰れない!」「どうしたらよいのだ!」と駅員に強く訴える必要はあります。特に切符で乗る人は、通勤・通学の定期券がある人と違って、他の鉄道会社に乗り継ぐことが証明しにくいので、自宅の分かる身分証などを見せて迫る事も必要になるでしょう。

電車の遅延でタクシー代をもらう裏技まとめ
・乗り継ぎ先の電車が終電となった場合、代行輸送依頼書を請求すべし!
・駅員からは告知してこないので、自分から問い詰めるべし!
・強く迫る必要があるが、クレーマーになるのは御法度

上記の通り、鉄道会社は極力補償をしたくないので、とにかく強気に迫らないと対応されない・・・という口コミ情報が多いようです。大人しくしていては、泣き寝入りするしかなくなります。とはいえ、クレーマーの如く駅員に怒鳴り散らすのはトラブルの元なので「被害者として権利は主張するが、あくまで冷静に問い詰める」という交渉術が、この裏技の最大のポイントです。

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