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自分の名字や名前を変える裏技

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一般的に、人の名字や名前が変わるのは、女性が結婚(離婚)をした時ぐらいです。芸能人や作家の中には、芸名やペンネームで活動している人もいますが、これはあくまでも芸の世界での仮名に過ぎず、法律的に本名が変わるわけではありません。

自分の名字や名前を勝手に変更できる「改名」という裏技は存在します。しかし、色々と条件が厳しかったり、リスクやデメリットもあるので、整理してみます。

まずは下の名前(山田太郎だと「太郎」部分)の改名についてです。戸籍法では、正当な事由がある場合に限り、家庭裁判所に申請をして審判を受けた後、市町村役場に改名を届け出る事で、名前の変更が出来ると定められています。

正当な事由とは「奇妙な名前である」「異性と間違われる」「近隣に同姓同名者がいて紛らわしい」「僧侶や神官になった」「通称を長年使用している」等が該当します。要するに、社会生活を営む上でデメリットが大きすぎる事が条件で、「カッコイイ名前に変えたい」とか「占いで画数が悪いから改名したい」等の非論理的な理由では認められません。

例えば近年、親が子供に個性的な(奇妙な)名前を付ける、キラキラネーム(DQNネーム)が増えている口コミは、誰もが聞いたことがあるでしょう。「光宙」(ぴかちゅう)・「龍飛伊」(るふぃ)・「姫星」(きてぃ)・「夢民」(むうみん)など、冗談としか思えないような名前もあり、学校の先生が生徒の名前を呼ぶのに苦労する時代になっています。

こうしたキラキラネームを付けられた子供は、学校でイジメの対象になったり、就職時に不利になるという口コミも多いです。ゆえにキラキラネームは、戸籍法の「正当な事由」として認められる事が多いようで、問題が多いなら自分で名前を変えれば良い訳です。

名前変更の必要書類は、改名の申立書、申立する人の戸籍謄本、800円分の収入印紙、名前変更の理由を証する資料を準備し、市町村役場へ出向きます。申請は15歳以上ならば、親の許可も不要で、自分ひとりだけで勝手に行えます。15歳未満の場合は、父や母などの代理人が申請する必要があります。ただし、改名が許可されるかは家庭裁判所の判断によるので、条件に該当しても必ずしも名前の変更が認められる訳ではない事には、注意が必要です。

名字を変えるには条件が多く、審査が厳しい

一方で「名字(山田太郎だと「山田」部分)」の改名は、名前を変える場合よりも条件が厳しく「やむを得ない事由」が必要と定められています。名字は個人を特定するための標識であり、社会生活で極めて重要な意味があるので、容易に変更できると様々な問題を引き起こす事が、審査が厳しい理由です。また、名字の変更は戸籍の人全員が一緒に変わるので、名前の変更よりも影響が大きい事も理由です。

やむを得ない事由の例としては「名字が著しく軽蔑される意味に捉えられ、人間関係に影響する」「珍しい名字かつ有名犯罪者と同じなので誤解される」「暴力団員がかつての関係を絶って更正するために必要」などが挙げられます。

名字変更の必要書類は、名前変更の場合と基本的に同じですが、加えて同一戸籍内にある15歳以上の者の同意書も必要〜つまり他の家族の許可がいる訳です。また「名前」の変更と同じく、名字の改名条件に該当していた場合でも、許可されるかは家庭裁判所の判断に委ねられます。

ちなみに、法律的に名前の変更が困難な場合でも、日常で名乗る名前だけを変えるという小さな裏技もあります。例えば郵便物の受け取りは、郵便局へ届け出を出しておけば、戸籍上の名前でなくても可能だったりします。しかし、銀行口座の開設やローンの申請などには本名が必須です。その点では、在日朝鮮人などが使う「通名」が法的効力がある事とは異なっており、万能な技とは言えません。

いずれにせよ、本当に改名が必要なのか、リスクや問題点も十分に考慮する事が重要です。

自分の名字や名前を変える裏技まとめ
・下の名前は、社会的デメリットが大きければ、裁判所で改名できる
・正当な理由には、キラキラネーム(DQNネーム)も該当する
・名字の改名も可能だが、条件は厳しい

なお、近年では結婚しても夫の姓を名乗らない「夫婦別姓」を希望する女性も増えています。しかし、日本の法律では「夫婦は同じ氏を称する」と定められており、現状では夫婦別姓は認められていません。そして夫婦別姓には問題が多く、様々な社会的トラブルの増加が予測されるため、おそらく永久に認可されないでしょう。

夫婦別姓を希望する方は、実際には入籍せず「事実婚」という形式をとるしかないのが実情です。事実婚は正式な夫婦ではないので、税金での配偶者控除が使えないとか遺産相続の権利が無いなど、様々なデメリットが生じるのでお勧めはできません。

スポーツ選手など有名人の中には、結婚しても名字が変わらない人も居ますが、あれはテレビ等の公の場で混乱を避けるため旧姓を「芸名」のように名乗り続けているのか、もしくは事実婚で法的には入籍していないか、どちらかという訳です。

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