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東京から北海道(札幌)の移動時間や料金比較【飛行機・フェリーなど】

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北海道は観光地として人気の高い地域です。株式会社ブランド総合研究所が2017年に行った「都道府県の魅力度ランキング」では、北海道が9年連続で1位を獲得しています。評価項目でも「観光意欲度」や「食品想起率」などで1位になっており、日本人のみならず、近年増加している外国人観光客からも人気です。

そんな北海道への移動方法は、飛行機、新幹線、フェリーなど色々あります。特に新幹線は、2016年3月に北海道新幹線が開業しましたが、実は「使い勝手が悪い」という不満の評判が多いです。では実際に、東京から北海道(札幌)までの移動はどれが最もオススメなのか、時間や料金などを比較しました。

※以下のデータは2018年4月の平日のケースで比較しています。

東京〜北海道間の移動手段別料金と所要時間一覧表
交通手段 片道料金 所要時間 購入期限
飛行機
【JAL・ANA】
25000円〜 1時間30分 当日OK
格安航空会社
【スカイマーク】
5000円〜 1時間30分 当日OK
客船・フェリー
【東日本海フェリー】
6480円〜 20時間〜 前日まで
夜行バス
【商船三井フェリー乗り継ぎ】
9900円〜 約26時間 事前予約
電車
【北海道新幹線+在来線】
27000円〜 8時間〜 当日OK
電車
【青春18きっぷ】
4600円〜 約2日 期間限定
自動車
【高速道路+フェリー】
約45000円 約16時間 当日OK

詳細解説の目次
1.飛行機での所要時間と料金
 所要時間は概ね4時間、料金は最低でも2万7千円程度
2.LCC (格安航空)
 座席は狭いがコスパ最強!
3.新幹線+在来線(函館以降)
 北海道新幹線は函館止まりなのがデメリット
4.フェリーは港の場所が不便
 とにかく所要時間が長すぎる!
5.自家用車(高速道路+フェリー)
 複数人で乗るならありかも?

飛行機での所要時間と料金

東京から札幌まで、最も短時間で行けるのはJALやANAといった飛行機です。所要時間は1時間30分と、新幹線などと比較して格段に早いです。料金は25000円前後で、早朝などの時間帯ならば最安値は22190円となっています。JALとANAの2社合計で、1日40便程度は運行されているので、スケジュールは比較的合わせやすいです。

ただし、この所要時間はあくまでも羽田空港〜新千歳空港までの飛行機搭乗時間という事には注意が必要です。東京駅から羽田空港までは、モノレールか京浜急行(どちらも600円程度)で50分程度掛かります。そして、新千歳空港駅から札幌駅までは、電車で約40分(1070円)です。また、飛行機は基本的に離陸の1時間程度は前に空港に到着している必要があります。こうした点を踏まえると、全体の所要時間は概ね4時間、料金は最低でも2万7千円程度となります。

なお、飛行機は他にも到着地を選択できるというメリットもあります。北海道には新千歳空港以外にも、旭川空港や稚内空港など全部で12の空港が存在しており、東京から各地への発着便があります。今回の条件は東京〜札幌ですが、目的地が北海道の他の地域という場合は、飛行機のメリットは更に大きくなります。

但し飛行機の場合、以下出紹介するLCCを利用する方が、遙かにコスパが良いです。

LCC(格安航空)はコスパ最強!

同じ飛行機でも、JALやANAよりも更にお得なのが、ジェットスター、バニラエア、ピーチといったLCC(格安航空会社)です。所要時間はJALやANAと同じなのに、料金は5〜6千円程度(最安値4760円)と、JALやANAと比較して4分の1〜5分の1という破格の安さです。北海道路線は、日本の全LCCが参入する激戦区だから、価格競争が激しいのです。

注意すべき点は、LCCは座席のサイズや前後間隔が狭く、快適さという面では不満の評判も聞かれます。他にも、荷物を預ける際や、機内でのドリンクサービスが有料など、別途料金が必要などのデメリットもあります。また、羽田ではなく成田からの便しかないという問題点もあります。成田空港は東京ではなく千葉県にあるので、空港までのアクセスに時間が掛かるのです。東京駅から成田空港へは、京成線でおよそ1時間半(1130円)です。

これらを踏まえると、LCCでの東京〜札幌の合計所要時間はおよそ4時間30分、料金は1万円程度となります。荷物を預けるなどで余分な出費があっても、JALやANAと比較して1万5000円程度は安い事になり、コスパは最強です。飛行機に搭乗している時間は2時間足らずなので、座席の狭さというデメリットは目を瞑れるレベルでしょう。

北海道新幹線は函館止まりなのがデメリット

飛行機に次いでオーソドックスな移動方法が新幹線です。以前は東京から青森までしか開通していませんでしたが、上記の通り2016年に北海道新幹線が運行開始した事で、移動が格段に楽になりました。とはいえ、現時点ではまだ函館(新函館北斗駅)までしか開通しておらず、札幌まで繋がるのは2030年頃になると予定されています。ゆえに、函館以降は在来線を利用して札幌まで行く必要があります。

東京駅〜新函館北斗駅までの所要時間はおよそ4時間で、料金は22690円です。モバイルSuicaに登録し、前日までに申し込めば15460円まで割引されます。新函館北斗駅〜札幌は、特別急行列車のスーパー北斗の利用が一般的で、所要時間は約3時間半、料金は8830円です。また、新函館北斗駅〜札幌は高速バスもあります。所要時間は5時間程度掛かるものの、料金は約4800円と、スーパー北斗と比較しておよそ半額に抑えられます。

以上のように、新幹線を利用した場合の所要時間は8〜10時間程度、料金は概ね2万7千円〜3万1千円です(モバイルSuica利用なら2万〜2万4千円程度)。料金の比較では、新幹線はJALやANAと大差はありませんが、所要時間が何倍も掛かるので、総合的には飛行機よりも劣ります。電車での旅を楽しみたい人以外は、新幹線を選択するメリットは無いです。

フェリーは港の場所が不便

東京から札幌までの他の移動手段としては、フェリーがあります。船が利用できる港は、大洗〜苫小牧の商船三井フェリー、青森〜函館の津軽海峡フェリー、新潟〜小樽の東日本海フェリーなどがあります。東日本海フェリーは、北海道テレビの人気番組「水曜どうでしょう」最初の企画「サイコロの旅1」のゴールへの移動に使われた事でも知られています。

この東日本海フェリーの場合、所要時間は18時間、料金は6480円です。他に新潟までの高速バス料金や、小樽から札幌までの電車賃などを含めると、合計の所要時間は20時間以上(途中で宿泊するなら更に時間が掛かります)、料金は17000円程度です。

金額だけで見ればLCCに次いで安いですが、所要時間が他とは比較にならないほど長いので、船旅を楽しみたい人以外は無用の長物と言えます。

自家用車は複数人で乗るならありかも?

また、東京から札幌までは自動車(+フェリー)で移動するという方法もあります。高速道路を使った場合の東京〜青森の所要時間はおよそ8時間(高速料金が約16000円)、青森〜函館の津軽海峡フェリーが3時間半程度(普通車の運賃はドライバー込みで16000円)、函館〜札幌は4時間30分(高速料金が約6000円)です。更に、走行距離およそ1000km分のガソリン代が7000円程度掛かります。合計で、所要時間約16時間、料金はおよそ45000円となります。

津軽海峡を通る「青函トンネル」は電車専用なので、自家用車で北海道に行くには、必ず船に乗り継ぐ必要があります。

所要時間と料金、どちらも掛かりすぎですが、これはあくまで一人で行く場合です。自動車は複数人で乗り合わせる事で、料金を節約できるメリットがあります。飛行機や電車は、複数人で利用する場合に人数分の料金が必要ですが、自動車は何人乗っていようと高速料金は一緒です(ただし途中のフェリーは、1人当たり2500円が必要です)。

仮に4人で自動車に乗った場合、東京から札幌までの総額はおよそ52500円ですが、これを4人で割り勘にすると1人当たりは1万3千円程度で済みます。このように自動車は、料金だけならば安いクラスになるという事です。運転も4人で交代できれば、さほど苦労しないでしょう。

東京から北海道(札幌)の移動方法の比較【時間や料金】まとめ
・飛行機、特にLCCは所要時間が短くコスパ最強!
・北海道新幹線が開通したが、時間が掛かりすぎる
・自家用車は複数人で乗り合うなら、それなりに安くなる

これらを総合的に判断すると、東京から北海道への移動方法はLCCが圧倒的にコスパが良いのでオススメです。将来的に北海道新幹線が札幌まで直通しても、所要時間は6時間はかかるので、飛行機の優位性は揺るがないでしょう。北海道に行くなら、船や電車などの移動の旅も楽しみたいという人を除けば、飛行機(LCC)がベストな選択肢と断言できます。

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