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東京から福岡(博多)の料金や時間の比較【飛行機・新幹線など】

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東京から福岡(博多)へ移動するには、様々な交通手段があります。

国土交通省の2016年度の調査データによると、東京〜広島間の移動についての新幹線と飛行機の割合は、新幹線が62.7%・飛行機が37.3%です。広島空港はかなり田舎に位置していて利用しにくいため、必然的に新幹線を選ぶ客が多くなっているのです。一方で東京〜福岡間のシェアは、新幹線が7.5%・飛行機は92.5%となっています。

移動距離が長くなれば飛行機を選択する人が増えるのは当然ですが、それ以外にも、福岡空港が博多からわずか2駅(5分)と利便性に優れている事も大きな理由です。日本の主要な空港の中で、福岡空港は最も交通アクセスが良い場所にあります。

東京〜福岡間の交通手段比較・目次
0.比較一覧表
1.飛行機(JALやANA)
 2時間で着けて本数も多い・・・が料金は高い!
2.格安航空会社(LCC)
 安くて早い。コスパ最強!
3.新幹線
 LCCの登場で劣勢だが、安定運行がメリット。
4.夜行バス
 安いが14時間を絶えられるか?
5.自家用車
 3人以上で乗り合うなら最安だが、14時間ほど掛かる。
6.フェリー
 丸一日でも着かないし、注意点も多い・・・。

東京〜福岡間の移動手段別料金と時間一覧表(2018年3月調査時)
交通手段 片道料金 所要時間 備考
飛行機
【JAL・ANA】
26950円〜 2時間 1日40便
格安航空会社
【スカイマーク】
7000円〜 2時間 一日10便ほど
電車
【山陽新幹線】
22950円〜 4時間45分 直通は30便
乗り換えは多数
夜行バス
【西鉄バス】
13000円〜 約14時間 -
自動車
【高速道路】
約22500円 約14時間 複数人なら割安
フェリー
【東九フェリー】
約2万円 約34時間 色々と注意

既に半分答えは出ていますが、東京〜福岡で各交通手段の所要時間や料金(コスパ)を比較してみます。※データは2018年4月の平日で比較しています。

飛行機(JALやANA)本数は多いが料金が高い!

東京から福岡まで、最も早い移動方法は飛行機です。JALやANAの場合、所要時間は約2時間、料金や26590円程度です。出発の時間帯は朝6時頃〜夜8時頃まであり、1日約40便が運行されているので、スケジュールを立てやすいのもメリットです。

また福岡空港は都心部に位置しており、博多駅まで電車でわずか2駅(260円)でおよそ5分という好立地にあります。東京駅から羽田空港までは、東京モノレールもしくは京浜急行(どちらも約600円)でおよそ50分掛かります。

ただし、飛行機は手続きなどの関係で搭乗の1時間程度前には空港に到着している必要があります。以上を踏まえると、JALやANAを利用した場合の合計所要時間は4時間弱、料金はおよそ27000円となり、コスパは良くないです。

LCC(格安航空会社)〜料金はJALの半額以下!

同じ飛行機でも、JALやANAと比較して更に安く移動出来るのがジェットスターやピーチなどのLCC(格安航空会社)です。LCCの所要時間はJALやANAと同じながら、料金は7000円程度(最安値5880円)と格段に安いです。LCCは座席が狭く、荷物を預けるのが有料などのデメリットもありますが、コスパの良さは圧倒的です。

注意すべき点は、現時点ではLCCは羽田ではなく成田からの便しか存在しない事です。東京にある羽田空港と違い、成田空港は千葉県なので移動に時間が掛かるのです。東京から上野まで山手線で10分弱(160円)、そこから成田までは京成スカイライナーで45分(2500円)です。

これらを踏まえると、LCCの合計所要時間は4時間強、料金は1万円程度となります。無論、出発発地が京成沿線や成田空港に近い人ほど、条件は有利になります。

新幹線〜直通便ならJALと料金・時間共に大差ない

他に、東京から福岡までの移動方法は新幹線があります。東京から博多までは、のぞみなら乗り換え無しの直通便で行けますし、直通便だけで1日30便程度あるので、スケジュールが組みやすいのがメリットです。所要時間は4時間45分、料金は22950円です。

新幹線のメリットとしては、天候に左右されず安定して運行される事です。ご存知のように、飛行機は台風や雪などの悪天候で欠航する事が珍しくないですが、新幹線がストップする事は飛行機と比較して遙かに少ないですから、確実性が高い移動手段と言えます。

ちなみに、東京から北海道や北陸に新幹線で行く場合は、スマホアプリのモバイルSuicaに登録する事で料金が大幅に割引されますが、これはJR東日本のサービスなので、東京〜博多では利用できない事が残念です。

夜行バス〜14時間を絶えられるか?

また、東京から福岡までの移動手段には夜行バスもあります。東京〜福岡の夜行バスにはいくつかの種類がありますが、中でも有名なのが西鉄バスの「はかた号」です。走行距離は約1100kmで、日本で最も長距離を走行する深夜バスとなっています。

このはかた号は、北海道テレビの番組「水曜どうでしょう」にしばしば登場する事で知られています。水曜どうでしょうでのはかた号は、大泉洋さんらが実際に搭乗し、あまりの長時間に消耗しきって辛い様子が口コミで広まりました。

しかし、はかた号は2013年頃からリニューアルされ、個室仕様のプレミアムシートが設置されるなど、かなり快適になりました。所要時間は14時間強、料金はプレミアムシートが約18000円、ビジネスシートおよび女性専用席(最後尾の4列シート)が約13000円です。東京駅から、はかた号の出発地である新宿駅までは、中央線でおよそ15分(200円)掛かります。そして、到着地の西鉄天神高速バスターミナルから博多駅までは、天神バスで20分程度(約200円)です。以上より、所要時間の合計はおよそ15時間、料金は14000円〜19000円程度となります。

夜行バスの料金はJALや新幹線と比較して安いものの、所要時間の長さは大きな欠点です。しかし、夜行バスならばホテルの宿泊代が浮きますし、到着は午前なので朝から観光などに時間を費やせる、など裏のメリットもあります。人によっては、夜行バスも有力な選択肢になります。

自家用車〜4人以上なら最安値!?

東京から福岡までは自分で自動車を運転して行くという移動方法もあります。自動車のメリットとしては、複数人で一緒に行けば料金が割安になる事です。

高速料金がETC割引で約15000円、ガソリン代は1100km分で7500円程度、合計でおよそ22500円です。しかし、複数人が1台の車に乗り合いすれば、この料金は人数で割る事ができるので、一人当たりではかなり安くなります。

仮に4人で乗り合わせた場合、22500円を割り勘にすれば1人5600円程度になるので、LCCよりも安く済ませる事が可能です。所要時間は夜行バスと概ね同じの14時間程度ですが、複数人で交代して運転すれば途中の休憩時間が少なく済むので、さほど苦労しないかもしれません。子供連れの家族だと大変でしょうが、学生同士のグループ旅行とかなら、安く済ませる裏技として最強の方法と言えます。

フェリー〜丸一日でも着かないので注意!

最後に船(フェリー)での移動についても。東京の有明港から、北九州・門司港まで「オーシャン東九フェリー」が定期運行しています。料金は二等船室で17400円ですから、港までの交通費なども考えると、片道2万円ほどになります。自家用車やバイクと共に乗る事も可能ですが、その際は別料金が掛かります。

問題は、ネットからは1ヶ月前までの事前予約が不可欠で、直前だと電話予約しか無いという不便な制度な事。また夜に出て、翌々日の朝に到着(約34時間)という時間の長さが最大のデメリットです。船内には風呂はあるが食事は自販機のみ・・・などと色々と問題が多く、現実的な移動手段とは言えません。

ネット上にフェリーの口コミ情報が少ないのは、このようにデメリットが多すぎて、利用経験者が少ないからです。LCCや夜行バスと比較すると、フェリー会社は明らかに努力不足ですね。一般客など、荷物を運ぶついでだ・・・という感じなのでしょう。

東京から福岡(博多)の交通手段の比較まとめ
・所要時間が最も短いのは飛行機で、特にLCCは料金も安い
・新幹線は飛行機と比較して時間が掛かるものの、料金は若干安く済む
・夜行バスは半日以上の時間が掛かるが、宿泊代が浮くのがメリット
・自動車は複数人で行けばLCCよりも料金は安い

余談ですが、近年は外国人観光客が増加傾向にあり、福岡は韓国人観光客が多い地域です。観光庁の発表によると、都道府県別の訪日外国人観光客のランキングで福岡は6位ですが、韓国人に限ると大阪に次ぐ2位となっています。

韓国の首都・ソウルから福岡も500キロ程度、飛行機なら1時間程度で着く立地が大きな理由です。また釜山(プサン)港から福岡港までの距離はわずか200km程度に過ぎません。一方で東京からは約900kmあるので、実は韓国からの方が距離が近いのです。

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