裏技ドットコム

引きこもりから脱出するための裏技

HOME > 哲学・心理学 > 引きこもりから脱出するための裏技

近年、日本では成人しているのに働かずに居るニートや引きこもりが激増しており、社会問題化しています。引きこもりになった人のほとんどが、人間関係で挫折した経験が原因で、外に出たくない⇒人と話できない・・・という状況に陥っています。

言い換えると、人に褒められたり感謝されたりなど、人間関係でポジティブなフィードバックが得られた経験が無い事が、引きこもり・ニートの引き金となっている訳です。

お笑いコンビ・千原兄弟の弟=ジュニアさんは、中学時代に引きこもりだった事で有名です。しかし、兄=せいじさんに無理やり吉本興業の養成所に連れて行かれ、兄弟で漫才コンビを組まされます。そこでジュニアさんは「他人を爆笑させる」という成功体験をして、一般的な人間付き合いに自信を持てるようになり、引きこもりを解消したそうです。

★関連ページ;引きこもりから成功した有名人一覧

つまり、人間関係でネガティブな経験があっても、一方でポジティブな「成功体験」があれば、人付き合いを続けられるのです。千原ジュニアさんの場合、がさつで強引な兄貴の存在が功を奏し、引きこもりを脱出させたのです。

引きこもりの人は「自分だけが悩み・傷ついている」と思い込みがちですが、実はほとんどの人が、学校での人付き合いで嫌な事があったり、傷付けられたり悩んだりといった経験は持っています。しかし同時に、他人から感謝されるとか褒められるなどのポジティブな評価や、人を笑わせたり楽しませたりする成功体験も得た事で、嫌な事があってもやっていけているのです。

人付き合いも、勉強やスポーツと同じで、成功体験の積み重ねで自信を得て、その自信を糧に日々過ごしているのです。スティーブ・ジョブズや孫正義のような社会的成功者も、明石家さんまや笑福亭鶴瓶のようなコミュ強の人も、皆この法則は当てはまります。小さい時から成功体験を積み重ねた事が、後々の大成の原動力だったのです。

しかし、長年引き籠もっている人にとっては、いきなり「成功体験を積み重ねろ」といってもハードルが高過ぎて難しいです。大抵の人が、真似する前に挫折します。

小さな成功体験で自信を積み重ねよう!

そこで、いきなり「人に褒められる事をしよう」とか「就職して真人間に戻ろう」なんて考えず、段階を踏んで少しずつ前進していくことが、引きこもり脱出で最も重要なポイントです。山の頂上を見ずに、まずは目の前の階段を一歩登る事に専念するのが、成功のための裏技です。

この動画で言われるように、社会復帰の第一歩は、まず外に出てみる事です。引きこもりがいきなり正社員として就職するのはハードルが高いのは、誰でも分かるでしょう。ですから、もっと小さな事〜家から一歩外に出る事から始めるのです。一歩家の外に出れたら・・・

1.近所を散歩する
  ▼
2.コンビニへ行って雑誌を立ち読みしてくる
  ▼
3.少し遠くの大きな店(スーパー、100均、本屋など)へ行ってみる
  ▼
4.電車に乗って大きな街へ出てみる

というように、段階を踏んで世間の空気に慣れていくのが裏技です。特に、100円均一の店や本屋さんをお薦めするのは、沢山の商品・情報があって刺激になる事と、他にも多くのお客さんがいるので貴方ひとりが注目されないからです。商品を買う必要はありません。何となく店内をぶらついて、社会の空気に振れる、刺激を受ける事が目的だからです。

これが洋服屋とか雑貨屋とかだと、お店が小さくお客も少ないので、店員の視線が貴方に集中するので、対人恐怖性な引き籠もりにとっては苦痛です。店員が話しかけてくる可能性も高いですし、何も買わずに店を出るのが気を引けたり・・・などとハードルが高すぎるのです。スーパーや本屋さんなどは、客の出入りが激しく、何も買わずに店を出る人も沢山居るので、世間に慣れるリハビリの場所として、お勧めできるスポットです。

外に出る事も「習慣」になれば苦痛は消える

こうして外に出て、社会に「まぎれ込む事」に慣れてきたら、そこで始めてアルバイトのような軽い仕事を始めて、ニートを卒業していけば良いのです。最初はフルタイムの労働ではなく、1日3〜4時間とかの短いバイトでOKで、週2日とか3日でも十分です。

★関連サイト;世界各国のニート率の比較

少し前まで、2008年のリーマンショック〜2011年の東日本大震災と大不況が訪れ、バイト市場は壊滅していました。しかし状況は変わり、2017年には有効求人倍率が約40年ぶりの高水準になるなど、日本の人手不足は顕著です。今や完全に「売り手市場」なので、短時間のバイトで良いから手伝って欲しい・・・という職場は増えています。現在は引きこもりから脱出する、社会復帰するには、最高の環境が整っています。

短時間労働はコンビニバイトが最適ですが、レジなど対人業務が多いので、コミュ障の人にはハードルが高いかもしれません。倉庫内作業や警備員などなら、対人作業も少なく、また1日単位のド短期バイトも多いので、引きこもりのリハビリには丁度良いと思います。

正社員としての就職活動は、これらの習慣を付けてからにすべきです。

引きこもりから脱出するための裏技まとめ
・ニートが社会復帰するには、成功体験の積み重ねが不可欠
・いきなり働こうとせず、まずはコンビニや本屋などへ出かけてみる
・外出習慣がついたら、ド短期バイトで身体と精神を慣らしていく

人間の行動は習慣性があります。歯磨きや風呂と同じで、外に出る、人と話す、などといった社会性を持つ事にも「慣れ」が必要なのです。習慣がつくまでは、確かに精神的にしんどいです。しかし、一度慣れてしまえば以後は苦痛や心配などは無くなり、元ニートでも当たり前のように社会に溶け込んで生活できるようになります。絶対になれます!

引きこもり脱出には、まずは小さな一歩から始めて下さい。最初は他人の目が気になるでしょうが、実際には誰も貴方の事など気にしていないので、臆せず外に出てみて下さい。

※当ページへのリンクはご自由にどうぞ。但し画像・文章の転記や複製は禁止です。引用される際は必ず該当ページへリンクして下さい。
Copyright (C) 2017 https://u-waza.com All Rights Reserved.