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失業保険とバイトを併用する裏技

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失業保険とは、会社員が会社を辞めた(クビになった)場合に、再就職するまでの生活費を国が援助するという制度です。失業保険の給付額は、年齢、勤続年数、退職理由などによって変わりますが、基本的にはこれまで勤めていた会社における、退職前の6カ月間の給与総額の50〜80%程度になります。

失業保険の受給中にアルバイトは出来ないと思っている人は多いですが、実は併用する裏技があり、それはハローワークにバイトしている旨を素直に申告する事です。失業保険を受給するには、4週間に1回ハローワークに失業認定申告書を提出する必要があります。この申告書に、バイトしている事、および収入がいくらあるかという点を正直に記述する事で、バイトの日数分を差し引いた金額が支給されます。

厳密には、差し引かれた分は損をするわけではなく、支給が先延ばしになるだけなので心配要りません。先延ばしされた分は、受給期間(所定給付日数)が終わった後に支給されるので、失業保険でもらえるトータルの金額は変わらないのです。

このように、失業保険の受給期間中は、あくまでもバイト自体が禁止されているわけではなく「黙って」バイトやパートをする事が禁止されているだけなのです。黙っていればわからないと思う人もいるでしょうが、バイトする場合は勤務先の雇用保険に加入していれば働いていた事実がバレますし、様々なケースで発覚するリスクがあるので、不正は厳禁です。

黙ってバイトした事がバレると、受給資格を失ううえ、それまでに受け取っていた給付額も全て返済する必要があるので注意が必要です。更に、これまで受け取った失業保険の2倍に相当する金額を支払うペナルティーが科せられるので、合計で3倍返しになります。悪質な場合は、詐欺罪として立件される可能性もあるので、不正受給は絶対に厳禁です。

失業保険を貰いながらバイトする注意点

ただし、この裏技はどんなバイト・パートでも好き勝手出来るわけではなく、色々と条件や制約がありますので、注意点をまとめてみます。

まず、ハローワークに申請してからの7日間(待機期間)は絶対に副業は禁止です。雇用保険法では「失業日数が7日未満のものは雇用保険を支給しない」と定めています。この7日間は「失業している」事を確認する期間であり、そこでバイトをしていると失業していないと判断され、失業保険をもらえなくなる可能性があるので、特に注意すべきです。

そして、ハローワークで認められているバイトやパートの日数は、概ね「月に14日未満」かつ「週に20時間未満」が基準とされています。月14日以上や週20時間以上労働していれば、社会保険に加入する労働日数になるので「失業している状態」とは扱われないのです。

なお、以前の会社を自己都合退職していた場合、支給が開始されるまでは3ヶ月間の給付制限があります。この給付制限期間は完全な無収入になるので、少々バイト日数を増やしても大目に見てくれるケースがあるようです。ただし明確な基準はなく、あくまでハローワーク側のさじ加減で決まる点には注意が必要です。

失業保険とバイトを併用する裏技まとめ
・失業保険受給期間中でも、申請すれば仕事との併用が可能
・黙ってバイトした事が発覚すると、受給資格を失うので注意
・バイトやパートの日数は制限がある(社会保険に入れない範囲)

ちなみに、失業保険の給付有効期間は、退職した翌日から1年間です。ゆえに、期間内であれば、何度再就職と失業を繰り返したとしても、給付日数分の失業保険は受給出来ます。

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